フライレディ のベビーステップ5日目:ネガティブな感情を紙に書き、それをポジティブな言葉に言いかえる
5日目のベビーステップは
ネガティブな感情を紙に書き、それをポジティブな言葉に言い変える
というものでした。
最初はここまでのベビーステップについて
簡単に書こうと思っていたのですが
書き出したら自分の中の古くからこびりついている不安と恐怖の感情が次々と出て来たので、それを一気に書いてみました。
そしてそれを全て逆の言葉に書き換えてみました。
今までにも散々アファメーションのことは聞いて来たし、自分でもやってみたり、
また、自分を励ます言葉を手紙に書いたりとかいうワークも何度もやってみたりしたのですが、
いまいち馬鹿馬鹿しさという感情が付きまとってしまい、なかなかうまくいきませんでした。
が、今回のフライレディ のステップでは、
単純に自分の言葉を反対語に書き換えるだけなので
ゲーム感覚で言葉をひっくり返していく楽しみがあり、
言葉をオセロのようにひっくり返していく過程で、自分の中の不安や恐怖も、次々と安心や信頼に変わっていく実感があって驚きました。
この単純なやりかたが、恥ずかしさとかの感情が入る余地がなくてよかったのかもしれないです。
とにかく驚くほど効果があって、やった後にはとても気持ちが明るくなることができました。
また、このベビーステップは毎日やるということなので、今日も鬱に入ってしまった時にこのステップを思い出して、自分の中に渦巻く否定的な言葉をゲームのようにただただひっくり返して行って手帳に書いてみたら、気持ちがすーっと落ち着き、動けるようになりました。
具体的には、いつもわたしはわけのわからないめんどくさい感と焦燥感に襲われて動けなくなるのですが、そのときの感情を言葉にすると
「あれもしなきゃこれもしなきゃ」
「何もしたくないただテレビを見てお菓子を食べてだらだらしていたい」
「そんなことしていたらダメだ」
「わたしにはできない」
というような言葉が渦巻いているのですが、
今日はこれを
「何もしないでいい」
「テレビを見たりお菓子を食べたりしてだらだらしたりしてもいい」
「わたしにはできる」
というように書き換えてみました。
そして、やらなきゃ、と思っている行動ややりたいと思っている行動を全て手帳に書き出して、
例えば
「夕飯を作れる」
「洗濯物を取り入れて畳んで片付けられる」
「お風呂に入って歯を磨ける」
「ブログを更新できる」
というように、行動を具体化・細分化してさらにそれをできる、というように書いていってみました。
さらに、行動ひとつひとつにマルと番号をつけ、できたらそのマルを色鉛筆で塗りつぶしていき、達成感を味わえるように(報酬)してみました。
そうしたら、行動が具体化されているので本当に動くことができ、書いたことを終えることができました。
ただ、言葉を書くだけでもこんなに効果があるんだなと驚いています。
人によっては鏡を見ながら言葉をかけるアファメーションの方が合う人もいるでしょうが、文章派のわたしにはこの書き出す、という行動が合っていたようです。
そこを発見できてよかったです。